久しぶりに隣町の主人が帰って来た。

嬉しいと、思うより。

帰るなり、挨拶もなく、自分のやる仕事に取り掛かる。

押入れのダンボールをドカドカ、出し。

そのあと、庭の草刈り、町への買い物。

うるさいったら。

静かに音楽を聴きながら、遅い朝ごはんを食べていた私は興ざめ。

彼は、動いてないと、死ぬのだ。