情に流されないというのは、必要なのではないだろうか。

私が時として、冷酷のように、切り捨ててしまうのは、それが、その人にとって、

いいと思うからだ。

 

人は助けを求めるとき、無防備になる。

 

私は最近、親しかった友人に「もう、電話をしてこないで」と断った。

彼女に私に対する甘えを感じたからだ。

自分でなんとかしようという意欲を私が削いでいると感じたからだ。

 

ひとは、人をあてにするとき、ほんとうの力は出ないものだ。

彼女がまっすぐな瞳になり。

自分のやることに懸命に取り組むことを祈っている。

 

そして、私もそうするつもりだ。

毎日の仕事に懸命に取り組もう。

 

時として、大笑いしながら。

こんなに懸命にやって、どうするのと笑いながら。