昨晩は、「プロフェッショナル」を観た。一億匹のハチと家族と春を追って
南から北へ旅する養蜂家の半世紀
花を映す、金色の一滴
61度目の春
というものだ。
美しい風景と、美しい顔をした家族たち
その真中には、家族より、蜂が好きという81歳の養蜂家が居た。
働き者の蜂と、美しい花を追って。
日本を走る。
どんなに状況が悪いときも人を助けることに集中している。
蜂が愛おしくてたまらないのだ。
彼らは24時間働き続けて、死んでいく。
蜂を愛した男。
彼こそが人間だと感じた。
私たちは、自分以外のものを愛するために生まれてきた。