毎日新聞の「権力マニア」改憲推進という題で、憲法学者の小林節・慶応大学名誉教授(74)が語っている。

 

その中で、印象に残ったのは。

 

「岸田さんは首相として成し遂げたいことがあるわけではなく、権力を

持ち続けることが目的なのでしょう」。

安倍氏を「改憲マニア」と呼ぶならば、岸田氏はとりわけ

「権力マニア」なのだという。

東日本大震災から12年を迎えた今年3月11日の被災地視察では、

子どもから首相になりたかった理由を聞かれ、

「日本で一番権限が大きい人なので首相を目指した」と答えた。

小林さんはそのエピソードからも、ハト派の衣に隠れた権力への

執着を見通す。

 

毎日新聞6.8.より抜粋しました

 

感想は、子どもの質問は的確であるということ。

岸田首相は、あのもっさりとした立ち居振る舞い、単調な答弁とは裏腹に。

警戒しなくてはいけないと感じた。

権力を志向する人にいい政治はできないからだ。