一方、女性でも性欲の強い方もいらっしゃる。

好きな人ができて、出奔するという方もいる。

 

先日、毎日新聞の小学生版で、結婚制度は、狭い社会で、誰の子かわからなくなるのを防ぐため、できたと知り、ええ?そんなことの為にできたの?と思ったものだ。

 

果たして、どのような婚姻制度がいいのだろうか?

 

アルタミラ洞窟の展示会を東京博物館に観に行ったときのことを思い出す。

彼らは、想像した原始人とは、まったく違って、

知的でアーティストのようであった。

 

もしかして、彼らは、婚姻制度は持たず、誰の子も自分の子のように、

みんなで、育て、可愛がったのではないだろうかと考えた。

誰の子、どこの子という意識もなかったのではないか。

してみると、彼らは、博愛主義なのかもしれない。

 

これからの社会は、存外に早く、変貌していくかもしれない。

 

健常者と、体の悪い方が同じ世界で笑いさざめく。

こどもの声が騒音だと言う人もいない。

 

こどもが笑い、動物が笑う。

 

婚姻制度という別け隔てのある社会は、その枠を取って、

大きく広がるかもしれない。

 

そんなことを想像してみる今日このごろだ。