三月一日。
なんてことはない普通の日だった。
庭に水を撒いたり。
思いがけず、長い昼寝をしたり。
昼ごはんに初めて買った「青の洞窟」カルボナーラを炒めたご飯に掛けたら。
そんなに美味しくなかった。日清製粉なんだ。
はじまりはじまりはじまり。
「言事堂」さんに置いてある古書は、見たことがないものが多い。
図書館を利用するのもいいが。
あまり、図書館て、面白いのを置いていない。
「言事堂」さんは「仕入れ」が大切だと言っていた。
そうだろうなあ。
なんでもそうですよね。
面白い人、面白い本が放ついい感じ。
ずっと前、震災後の気仙沼で、立川志の輔さんと糸井重里さんに、食べ物屋さんが並ぶイベント会場でお会いしたことがある。
ただの客に過ぎない私に、とても、親しみのある笑顔で何度もお辞儀をしてくれた。
いい感じのお二人。
夜の寄席では、大笑いをした。
いい人と会うのは、いい思い出。