日曜日。主人を送り出して。
「リビルディング」に予約していた「アベクミコ」さんのフォーを食べに行く。
「ガイアの夜明け」の取材があったせいか、以前より、人手が増している。
フォーは初めて食べたのだけど、旨さにびっくり。
三杯は食べれると思った。
おかわりをしました。
懸案の別宅の問題が今朝、片付いたので、よかった。
家屋とか、土地売買とかは、問題があるものだと知った。
駐車場が階下に三台分付いているのだけど。
契約のとき、持ち主のおじいさんの子どもが介護に来たときは、車を停めていいかと聞かれたので、ご近所だし、「いいですよ」とかんたんに答えたのだが。
まさか、引っ越してくるとは知らず。
引っ越してきて、駐車場を使わせてくださいと娘夫婦が挨拶に来たので、
「それは、ありえませんよ」と断ると。
おじいさんが怒鳴り込んできた。
駐車場を使うので、安く売った、使わせないというなら、元通りにして返せと。
元は、ゴミ屋敷。
それを改装したのだ。
仕方がないので、使ってもらっていたが、今年は主人が定年で帰ってくる。
別宅に住むのに、下の駐車場を他人が出入りするのはイヤだと。
確かに。
選択を迫られた私がとった策は、娘さんに(おじいさんは話にならない)、駐車場を使わず、他で探してくれ、それができないなら、家を売ると。
安く売ったというなら、その分、追加で払うから、退去してくれと。
家を売ったら、駐車場は買った人のものになる契約だったので、私は、どっちみち出るなら、追加分のお金をもらった方がいいのではないかと。
そして、しばらくして、彼女が出した結論は。
驚いたことに、引っ越しするというものだった。
ええええ、
それにつけて、引っ越しの費用がいるので、追加の代金を欲しいと。
主人は、なぜ、引っ越しするのに、こちらがお金を出さなくてはいけないのかと
疑問を呈したのだが。
認知症気味のおじいさんはさることながら、話が通じないと感じていたので、
追加の代金を払うことで決着した。
今朝、その代金の支払いと契約書のサインなどを済ますことができた。
急ぐから、28日までに、契約書を作ってもらってくれと言うので(昨日)、自分で作成した。業者にそんな二三日で作ってもらえないから。
無茶振りが多い。
本当に揉めた売買だった。
買うまでに二年以上。
駐車場のことで一年。
途中で諦めようかと思ったが、忍耐。
が、この別宅は、これから、何倍にも何十倍にも活躍してくれるはず。
そう思い、主人にもそう語った。
売買の契約は、思わぬところで躓くのだと感じた。
ほんの補足のような事案が、のちのち、揉める元となる。
ここ二三日は、無事、済むかどうか、案じられて、あまり、よく眠れなかった。
が、無事、済んだ。
自分でやるという気持ちが強かった。
娘さんも私の気持ちがわかったのか、笑顔で、サインをしてくれた。
5分で済んだ。
何年もの懸案事項が。
よかったとしか、言いようがない。