毎日新聞では、名古屋出入国残留管理局での、ウィシュマさんが衰弱で亡くなったビデオが公開されているそうだ。
で、抗議の電話を管理局に掛けたところ、その担当の男性はビデオを観ていないというので、「そんな無責任な人と話したくない。日本の恥だ。私たち国民の税金を遣っているのだろう。税金、返せ」と怒った。
末端と話していても、しょうがないとトップを出してくれというと、また、その鼻の詰まった担当者が出てきて、規則で上には繋げないと。
名前を聞いて、あとで、検索すると、トップは生え抜きだと書いてある。
生え抜きだろうが、歯抜けだろうが、人間性が問題なのだ。
もう以前から、問題になっているのだから、全職員にビデオを見せ、対策を練らねばならない。
が、体制というわけではなく、そこで働く人の人間性に関わるので、解決は難しいだろうと想像した。
野良猫の孝子の食べるところをあたたかく見守る太郎氏。
彼をトップに抜擢したいものだ。人間なら。
が、人間ほど、恐ろしい生き物はいないのかもしれない。
人が死のうとも、「あ、そう」なんだから。