「世界人権宣言」の作成に重要な役割を果たしてきたブラジル文学アカデミーのアウストレジャジロ・デ・アタイデ総裁との対談で。
総裁は、伸一(池田大作)を、見つめながら語った。
「『新しい世紀』が、まもなく、やってきます。それは、ブラジルと日本、そして
世界にとっての『新しい時代』が、やってくることを
意味するのではないでしょうか」
「そうです。『新しい時代』をつくるために総裁は戦ってこられた。私も
同じです。目的は、人類が幸福に生きられる『新しい時代』を
開くことです」
小説「新・人間革命」(池田大作著)より