美しいものに囲まれて。私は少し落ち着かない。
私はどこか、生活を感じさせるものが好きだ。
雪がどんどん、降っている。
昨日、食べ物を買って来ていて、よかった。
昼は、お好み焼きにしよう。
明け方、久しぶりに亡母の夢を見た。
彼女は私の帰宅が遅くなると、酷く、怒るのであった。
今、思い出しても、コワイ。
あまり、良い記憶のない母だ。
一生懸命、子どものためにやっていたのだろうに。
一生懸命過ぎるのもよくないねと思う。
いい加減くらいがこどもにとっては、気楽でよいのであろう。
さて、私が子どもをもっていたとしたら。
母のようになるのを恐れて、子どもはもたないことにしたのだが。
案外、へらへらして、面白かったかもしれないと今頃、思うのだ。
