人類は、果てしなく、悪事を繰り返している。

悪意をもって、子どもを虐待する種がいるだろうか。

 

おそらく、今は、主人が語っているように、「虫の時代」なのかもしれない。

地球の表面では、人類が頂点に立ったように、やりたい放題しているが。

営々と築かれた虫の時代なのだろう。

 

人類は一瞬にして、滅びるかもしれない。

核によって?

彼らの憎しみによって?

 

私は時代に抗するように。

今日も静かにゴミを拾うのだ。

虫が暮らしやすいように。