今日、1月11日、創価学会インターナショナル会長の池田大作がウクライナ危機と核問題に関する緊急提言を聖教新聞に発表しました。

創価学会は、戸田第二代会長が1957年9ガチに「原水爆禁止宣言」を行ってから。

一貫して、核兵器に反対してきました。

1000万人の署名を国連事務総長に提出。

ノーベル平和賞を受けたICANなどと連携しながら核兵器を禁止する条約の実現を

目指してきました。

 

今回の提言では、長引くロシアによるウクライナの侵攻を何としても打開する必要がある、また、人々が”自分が行動したところで世界は変わらない”という状況を食い止める、こと。

そして、印象に残ったのは、核兵器の先制不使用を話し合ったパグウォッシュ会議の会長を務めたジョセフ・ロートブラット博士の言葉です。

核抑止政策の根源的な危うさについて「互いの恐怖心のうえに成り立っている」と深く憂慮していたとのことです。

 

私見ですが、残酷な行為というのは、恐怖心から生まれると思っています。

プーチンはあの居丈高な様子とは相反して、おそらく、恐怖に囚われていると感じています。

 

この提言をまとめることはできませんが、師が立ち上がったときは、弟子が立ち上がらなければならないと感じています。

 

それは、ロシアを攻撃することではなく。

今日の仕事に誠実に向き合うことです。

自分のできることに。向き合う。