忘備録1.3. 家に帰ってくると、外の小屋にいた犬の太郎が家の中に入りたがった。 中に入れると、陽のあたる布団の上で居眠りをしている。 小さないびきが聞こえる。 野良猫の「孝子」は、今年になって、まだ、来ていない。 豚肉を茹でて、待っているのだが。 待ち人来ずというところだろうか。 それぞれに運命というのはあるだろうが。 そんなものに負けないで、自分の人生を創っていきたい。 それができるのが人間だと信じている。