今朝の毎日新聞の仲畑流万能川柳に2つの句が出ている。
バラマキを受け取る時の屈辱感 取手 はにわゆう
旅行支援電力支援オレのカネ つくば かっぱ
どちらも政府のとりわけ公明党の支援を皮肉ったものだ。
私も税金の遣い方に疑問がある。
そして、どのように税金を遣えばいいのか、わからない。
ただ、このまま、バッサバッサとお金をばらまいていて、大丈夫なのかと思う。
税金をバラまくのではなく、私どもの、国民の収入を増やす方向を
考えてもらいたい。
大企業は、最大の利益を上げている。
それが、大企業の働く人の賃金に反映しているのだろうか?
そして、大企業を守るのではなく、税金をもっと、大企業から取って欲しい。
中小企業で働く人の賃金を上げて欲しい。
私はいつも、公的機関で働く人がほぼ、仕事をしていないことをその場で指摘する。
「あなたたちの給料、私たちの税金ですよねえ」と。
税金が一部の人が潤うのでは、不公平だ。
ずいぶん前、池田先生と対談した松下幸之助氏は、税金の考え方が独特で、
国は儲けることができたら、税金を取らずに、国民に付与することができると。
私の応援してきた「リビルディング」は、社長のやり方で、
もうひとつ、会社を設立した。
その会社も潤うし、その回りの企業も潤う。
八方良しなのだ。
トップの経営理念ひとつなのである。
日本という国を潤わすことができる政治をしてもらいたいし、
そういう政治家に出てもらいたい。