天敵だちは、危機感が無いと思っていた。

それは違う。危機感はあるが、どうしていいか、わからないのだ。

私はずいぶん、前から危機感を持っていたが、すでに、解決への手を打っていた。

それは、一日一日の積み重ねだが。

彼らに苛立っていたが、一番、困っているのは、彼らだった。