先日、塑像の「照子」を運んでくれた花屋の「olde」さんが、

きりたんぽ鍋のお礼に、果物を持って来てくれた。

心温まる思いだ。

 

地元の学会員さんに付いていけないので、飛び出した外の世界。

若い人を応援し続けた。

そんな中での、意外な憎しみ。

 

どこの世界も同じなのだろうかとかなり堪えた。

若い人に期待していたのだが。

 

人間は憎しみの呪縛から逃れられないのだろうか?

ひとを憎むという心。

 

歳月が関係を深めることができたなら、どんなにいいことだろうか。

 

私の努力は無駄だったのだろうか。

 

私はそうは思わない。

壁はぶつかってからが、本番だ。

 

いつも、どんな状況であっても、これからだ。

努力が徒労に終わっても。

 

常に続く人は現れる。

私の思いが壊れることはないのだ。

 

どこかで、芽を出す。

踏み潰されてからも。

 

花は咲くのが仕事だ。