最近読んだ本でよかったと思うのがこれだ。

確か、聖教新聞で紹介されていたように記憶しているが。

 

ご主人がケニアで起業したのについて行き、向こうで英語も喋れないのに、アパレルブランドを立ち上げた女性の出した本だ。

 

彼女が最初の一歩を踏み出したのは、外に出るのがコワくて、引きこもっていたけど、門番さんに挨拶を始めることから。拙い英語で。

 

そこから、かっこもつけずに、国際社会に貢献するということを「全然、違うんです」と率直に語りながら。

ケニア社会に溶け込んでいった様子が実に面白い。

 

私は、最近、知人、友人で、お金がないので、勤めているけど、それだけで、ヘトヘトになるという声を聞いて、どうしたらいいのかなと考えている。

 

実は、病気もそうだが、お金の問題は、解決方法が少ない。

 

で、もし、自分がそういう立場だったら、どうするか、考えてみた。

海外に移住する。

月3万円で暮らせる国に家を借りて住むというものだ。

 

67歳で、あちこちが痛いが、まだ、その気力は残っている。

種火のように。

 

私は、転んでもタダでは起きない。

状況が悪くても、そのままにはしない。

必ず、解決策を見出す。

 

それは、私のいいところだと思う。

舐めんなよ、と思うのだ。

女は度胸である。