忘備録10.4. 小屋から出て、三和土で寝ている犬の太郎に、 「孝子がさあ、自分の子供に追いかけられてさあ」とタメ口をきいたが。 太郎は、少し顔を上げただけで、気にならないようだ。 「くらすわ」のレストランから、諏訪湖の上の空の写真を撮って。 物事というものは巧くいかないときもあるが。 少し休もう。 少し忙しかった日々に神経が尖っているようだ。 ちょっと、休もう。 何も考えないで。 人生は、そんなにワルイものではない。