美しいことって、あるはずだ。

誰もそのことを見ようとしない。

 

悲観的にダークな部分をピックアップする。

 

そうさ、世界はただならぬ気配。

だけど、美しいことって、確かにある。

どこかにある。

 

戦車の通った道に。

片隅に轢かれなかった花が咲いているかもしれない。

それをなかったことにするわけにいかない。

 

私たちは、何かを感じて、何かを成していくのだ。