「文藝春秋」は、作家の菊池寛が創設したものであるが、
彼の根底は、「人間は金と女だ」というものだ。彼の人間観が現れている。
私は「文藝春秋」に抗議はしない。
また、創価学会員が脅してきたと書くだろうから。
私のできることは、読まない、買わないだ。
文は人だ。
書くことは、その人以上のものではない。
勇気の出るもの。
美しいもの。
そして、ありのままに。
そんな文が書けるといいと思っている。
書くことを生業にしたからには、その人間性を磨かなくてはいけない。
文はその人の人間性から逸脱するものではない。
もし、私が「文藝春秋」に勤めていたら。
辞めるでしょう。
彼らは優秀かもしれないが、低俗だ。