忘備録8.22. かなりの数の人々を見送ってきたのだが。 その人たちを忘れたことはないものだ。 というより、亡くなったという感じがしない。 いまも、尋ねれば、そこに暮らしているように感じている。 蚊取り線香も、太郎に焚くので、自然由来のものにしている。 そうして、彼が長生きしてくれるだろうか。 人間の死は、さして、堪えないものだが、犬や猫は堪える。 死はいつも、そこにあるのだ。 生は、いつも、生き生きと。