愛って、なんだろう?
その人のことをありのままに受け止めることではないだろうか?
長いなら、長いなりに。
ちょん切れていても、気にしない。
私はイヤだわと言わないもの。
動物はそういうことができるのだと思う。
飼い主がへんてこでも、彼らなりに愛しているのだ、その人を。
ヘンだと疎外することはない。
彼らは、まっすぐ、人を見ているから。
ただ、誤魔化しはきかないだろう。
率直なだけに。
お世辞笑いは、見抜くだろう。
その人がほんとうは、どんな人か、人間か、彼らは知っている。
外見で、言葉では騙されない。
人は、時として、言葉に騙される。
美しい言葉に。
そして、裸のありのままの言葉を嫌うのだ。
本質を見ることができる人。
その人は、歓びを知ることになるだろう。
