お昼の食事。
朝の散歩のとき、採ってきた明日葉を天ぷらに、ぜんまいを茹でて。
あとは、豚肉の塊をトーストで焼いてスライスしたもの。
健康的ですね。
新聞で、食品ロスは、家庭が一番多いそうです。
気候変動や貧困、紛争や新型コロナウィルスの感染拡大などの影響で、最大8億1100万人が飢餓に苦しんでいるという。世界人口の10人に1人の割合だ。
その多くが女性や子どもたちである。
地球全体として、食べ物が足りていないのか?
答えは「ノー」。
全人類が生きるために十分な量の食べ物が生産させているのもかかわらず、
そのうちの”3分の1”が食卓に届いていない。
売れ残ったり、調理されなかったりして、捨てられているのである。
近年、問題になっているのが「食品ロス」だ。
池田先生と対談した農学者のスワミナサンは、こう語っている。
「人は、衣類がなくても生きられますが、食べ物がなければ生きていけません。
人間にとっての最低限の物が満たされない限り、世界には不正と不公平が充満し、
平和や善意を生み出す環境とはならないのです。
飢餓が存在するところで、平和は勝ち取ることなどできないのです」
(聖教新聞2022.5.1.より抜粋しました)
そっかあ、と思いました。
まずは、できるところから。
無駄なものを買わず、買ったものは、残さず食べる。
それなら、できますものね?
それが平和に繋がるなんて。いい。
