創価学園入学式への池田先生のメッセージより抜粋しました
一、私の10代は戦争と敗戦の闇の中になりました。
しかし、人生の師匠と定めた戸田城聖先生は、
厳しくも温かく励ましてくださったのです。
「まず、君自身が光れ!自らが若き生命の光を放て!」と。
今、皆さんを取り巻く時代の闇は深い。
胸を痛めることがあまりにも多いでしょう。
だからこそ、私は恩師と同じ心で申し上げたい。
「わが学園生よ、希望の太陽と光れ!
勇気の明星と輝け!
英知の大星雲となって、地球の未来を照らしゆけ!」と。
ブラジルの世界的な天文学者モウラン博士と私は語り合いました。
ー困難と戦い、そして共に勝利する。
これが「幸福の方程式」である。
夜空で最も明るく輝く、燃えるような星・シリウスのように最も苦しんだ民衆こそが
最も強く明るく幸福に輝く地球を創ろう!と。
モウラン博士は、東西の両学園を訪問された感動を「金色の光を見た」
「21世紀は大丈夫だ!」と語られ、
「創価の哲学が世界、宇宙に広がれば、人類の未来は必ず希望にあふれます」
と期待を寄せてくださいました。
2022.4.9.聖教新聞より