昨日の毎日新聞に。

町田幸彦東洋英和女学院大教授のウクライナ侵攻に対する論説が載っていた。

その中で、一点、わからなかったことが。

 

ー侵攻したロシアの意図や論理には理解しにくいものがあります。

 

ソ連崩壊後に混乱を経験したロシア人の考えの根底には、自分たちは国際社会で正当な評価をえていないという不満が、おりのようにたまっている。

 

という箇所があった。

日本人であって、ロシア事情は、それほど、わかってはいないが。

ゴルバチョフ書記長が出て、冷戦を終結させ、その後、エリチィンに転覆され、軟禁状態に。国家は、混乱の渦中に入っていくのであるが。

そのエリチィンに後継を託されたのがプーチンだ。

 

歴史的背景はその程度しかわからない。

 

が、私は、人というのは、正当な評価を得ることがあるだろうかという疑問だ。

 

一介のおばさんに過ぎない私とて、いろんな評価があることは知っている。

が、今は、言いたい者には、言わせておけというのが信念だ。

 

自分の努力も知っているし、欠点も知っている。

だから。誰からも理解してもらおうとは思わない。

 

他人は、その人の失敗を喜ぶものなのだ。

うまくいけば、足を引っ張る。

正当な評価など、ないと言えよう。

 

自分で、自分を納得させる行き方をするだけだ。

 

ちなみに。

ゴルバチョフ書記長に、日本人として、まっすぐに対話していったのが創価学会の池田大作SGI会長だ。

「ケンカしましょう」と飛び込んでいった。

 

ゴルバチョフ書記長とは、その後も友人として、長く交流を続け、創価大学には、

ご夫婦の記念桜が植わっている。

 

さて、そのことを知っている日本人も少ないのではないだろうか?