夜。NHKの「カラーでよみがえる!映像の世紀それはマンハッタンから始まった」を観ていたが。
編集の仕方もあるのだろうが。
第一次世界大戦後のアメリカをフィルムでなぞっていくものだが。
クレイジーな感じがして、胸くそが悪くなり、途中でテレビを切った。
暴動や、移民の差別、黒人への暴行、熱狂的なダンスや、KKK団。
今、この時に放送する意味が不明だ。
アメリカもロシアも、どちらの大国も、クレイジーだと言うのだろうか。
情報統制することはありえないが。
国民をリードする「落ち着いた思念」というものを提示する必要が
あるのではないだろうか。
ミスリードとしか、思えない報道番組だった。
白黒をカラーにするため、膨大な労力と、資金を投入したことだけはわかったが。
実に愚かだ。