言うことは言うし、やることはやるが。
あとは、ほっとけというのがスタンスだ。
人が悪道を突っ走ろうが、それを止めることは難しいものだ。
馬鹿に付ける薬はないと、昔の人はよく言ったものだ。
バカは死ななきゃ治らないとも。
ああ、私も影で言われているんだろうなあ。
言って。
引き出しの上に、最近、頂いたものや、買ったものを置いて。
今日は、昨日の大雪から一転して、晴れて、気温も高い。
軒には、雪が溶けて、ポタポタと音が止まらない。
そうだ。朝、太郎に催促されて、庭に出てみると。
東の空が朝焼けで、赤く染まっていた。
なにか、いいことがあるのかなと予感した。
今のところ、何もないが。
この時代だ。
何もないことが良きことだと思えてならない。
大きなラッキーな出来事を期待するのではなく。
毎日を暮らしていく。
太陽の光とか、空の青さを感じながら。
それだけでいいではないかとも思えるのだ。
