今日、1月26日は、毎年池田先生の「SGIの日」記念提言が出させる日だ。
世界に発信される。
94歳の池田先生が提出されるので、今朝は緊張した。
今日明日で、上下に及ぶのであるが、今日の中で。
その博士(経済学者のジョン・ケネス・ガルブレイス博士)に、21世紀をどのような時代にしていくべきかについて尋ねたところ、次のように答えておられたのです。
「それは、ごく短い言葉で言い表せます。すなわち、”人々が『この世界で生きていくのが楽しい』と言える時代”です」と。
対談では、この時代展望を巡る対話に加えて、仏法の思想においても、”人間は生きる喜びをかみしめるために、この世に生まれてくる”との「衆生所遊楽」の世界観が説かれていることを語り合いました。
当時(2003年)から歳月を経て、ガルブレイス博士の言葉を振り返る時、改めて共感の思いを深くしてなりません。
いかなる試練も共に乗り越え、”生きる喜び”を分かち合える社会を築くことが、まさに求められている――と。
注・写真は、「21世紀文明と大乗仏教」と題した記念講演を行うたま、アメリカのハーバート大学を訪れた池田SGI会長は、講評者の一人であった経済学者のガルブレイス博士と再会(1993年9月)。講演の翌日にも博士の自宅を訪れ、仏法が説く「衆生所遊楽」の世界観などについて対話したと説明文が付いている。
聖教新聞2022.1.26より抜粋しました
