花屋「olde」さんで。
白いラナンキュラス。
春の気配です。
今日の聖教新聞に医学者と青年部の会議の模様が載っていましたので、要点のみを抜粋します。
○オミクロン株への感染防止対策は
【藤原東京医科歯科大学教授】「飲食の場」や「部活動」などでクラスター(感染者集団)が発生している。やはり、「マスクを外す場面」には細心の注意を払うべきだ。「身体的距離の確保」「マスクの着用」「手指の衛生」「換気」といった対策の重要性を再確認し、着実に実践していきたい。その上で、発熱や喉の痛み、せきなどの症状が出たり、体調がすぐれないと感じたりした時は、迷わず出勤や登校、不要不急の外出を控えることが、感染拡大を防止する対策となる。
職場をはじめ社会的な理解も広げていきたい。
【菖蒲川新潟大学特任教授】現在、国内では3回目のワクチン接種が進んでいる。
さまざまな研究結果から、ワクチン接種後の感染予防効果は、時間の経過によって徐々に低下するものの、追加接種を行えば、その効果を再度、高められることがわかっている。特に、入院のリスクを8割程度減少させたという英国からの報告は、重症化を防ぐ効果は十分にあることを示している。
○感染症との正しい向き合い方とは?
【藤原】感染症は、感染する先がなくなれば広がらないため、必ず減少しる時がくる。また、私たちには新型コロナと向き合ってきた2年間の経験がある。
オミクロン株は、喉の痛みや倦怠感があることが分かってきている。
こうした症状がある場合に自己隔離や検査をすることが大事である。
検査体制も2年前と比較すれば格段に充実している。
オモクロン株に対して角に恐れる必要はないといえよう。
とはいえ感染力は極めて強いので、マスクを外しての不特定多数との交流は、今は控えなければならないだろう。
(中略)個々の状況に合わせ、柔軟性を持って、レジエンス(困難を乗り越える力)を発揮していくことが求められているのではないか。
聖教新聞2022.1.24.より抜粋しました
