久しぶりのカフェ「fumi」さんで昼ごはん。
美味しく、楽しい時間。
さて、今朝の毎日新聞にギョッとしたのは、日本海溝沿いと千島海溝沿いで起きる2つの巨大地震の被害想定。
最悪の「冬・深夜」に地震が起きた場合、日本海溝地震で約4万2000人、千島海溝地震で約2万2000人の被害となるとされている。
「聞いてないよお」という驚きのツッコミをしながら、読み進む。
向こう30年のうちには、必ず起こるとは聞いていましたが、まさか、こんなに喫緊とは、想像していなかった。
が、結論から言えば、この被害想定を「自分ごと」として考えられるか、否かにかかっているということだ。
それは、どんなことにも言えるのではないだろうかと思案した。
北朝鮮の拉致家族問題、子供の虐待、貧困、暴力。
そして、他国の飢えと、人権侵害等々。
自分とは、関係ないと捉えるか、いつ、自分に起こってもおかしくないとして、取り組むか、その意識の違いが大きいのだと知る。
あなたは、道に落ちたゴミを躊躇なく、拾えますか?
ゴミが落ちていても、どんな反応もしない。
どんなアクションも起こさない。
それは、取りも直さず、自分の未来を作っていると私は考えている。
うちは、今、どちらかが亡くなった場合、どうするかというのをいつも、
確認し合っている。
それは、いつ来るか、わからないから。
人に言うと「大丈夫よお、66歳でしょ?」と言われるが、
明日死ぬかもしれないのだ。
のん気な隣人たちが羨ましい。
災害と死は、忘れた頃にやってくる。
