大きな漆塗りの鉢に庭で摘んだパンジーの花殻を置いて。
ほんとうに痛ましい事件や、出来事が続いています。
その渦中の方の心中を思うと。やるせない気持ちです。
そして、私は、お世話していた方から、怒鳴られたことを引きずっており。
嫌なものですねえ。
が、けっこう、私も怒ったりしてます。ふっ。
お互いさまでしょうか。彼女に対してではありませんが。
彼女には、温かく接していたので、余計、堪えるのでしょう。
そんなとき、ふと、この出来事を風に飛ばしたら、いいじゃないかと思いました。
彼女に注意、助言した方がいいだろうかとも思いましたが。
誰に対しても、そうなので、その性格は治らないでしょう。
助言したところで、私の気が済むだけ。
彼女は、反発するだけでしょう。
人は、北風には身構えるもの。
風に飛ばしましょう。自分の心を。ショックだったという気持ちを。
まるで、なかったように。
さあ、夕飯を食べましょう。
明日の朝焼けは、美しいことと思います。
