今年もあと少しになってきた。
家をいろいろ、飾り付ける意欲が湧いてきて。
あっちのモノをこっちへと。
こう飾ったら、映えるよなとか、思いついて。
判断力が増してきているのだろうか。
こうするといいよねと。
判断力と言えば。
コロナ禍中に、行かなくなった行きつけの鮨屋さん。
おやじさんの、発言が腹に据えかねたので、行かなくなっていた。
コロナ禍にもかかわらず、応援する意味で、行っていたのだが。
「応援していますよ」と言うと、「一人ぐらいじゃ、どうにもならない。たくさん、来ないと」と否定されたので、憤慨したのだ。
一人を大切にできない店は、栄えない。
が、来なくなったのは、気になっていたようだ。
行かなくなった理由を息子さんが出前で来た折に、話した。
そして、また、行くようになったのだが。
おやじさんは、それも頭に来たようだ。
「すみませんね」のひとこともなく、ツンとしている。
昨日も、今年一年のお礼に行ったが、まったくのスルー。
ツンとすましている。
プライドが高いのね、と思いつつ。
お金を払って、こんなに気をつかうこともないかなと思い直した。
人というのは、言われてもわからないものだ。
私はもう行くのは、止めようと決めた。
人は言われるうちが花なのだ。
そして、言う人を遠ざけると、人も遠ざかっていく。
それは、誰でもがそうだ。
