天敵に「最後です」と送ったメールには、糸井重里さんの「やさしく、つよく、おもしろく」というコピーを書いた。

人間も組織もそうありたいと願ったから。

 

写真は文とは、関係がありませんが。

トイレ。

 

マットは、アマゾンで買ったばかりのもの。

可愛いと思ったのだが、やはり、値段だけのもので、ちと幼稚。

玄関に敷くには、ちょっとねということで、トイレに左遷。

 

人もマットも、それぞれ、ふさわしい場所というものがある。

 

昨晩の友人には、「あなたは、桔梗のような人だ」と賛辞を送った。

派手なジェスチャーや、大仰な話はできない人だが、誠実だ。

 

私は、派手なジェスチャーや、大仰な話ができるタイプ。

話を盛り上げるためには、三割増しで、盛る。

ちょっとした、嘘も混ぜる。

冗談を軽くふって。人を引きつける。

そして、そんな私を疎ましそうにみるグループもいることは確かだ。

 

だが。そんな人がいても、いいのではないだろうか。

 

10センチを10センチときっちり、測る人もいて。

中国の人のように、三千丈などと、大仰な作り話をするのもいい。

 

たのしいのが一番だ。

たのしいところに人は集まる。

 

そして、静かな人はもっといい。

太郎のように、何も喋らない人。

そんな人は友人にふさわしい。

 

場所というもので、人はいかようにも、生きることができる。

汚れた世界を颯爽と泳ぐのも、かっこいいではないか。