「リビルディング」で買ったソファーや、板とりんご箱で、机を。
今日は、戦争に突入した日だ。
ラジオから、戦争をしないためには対話が必要だという言葉が流れてくる。
対話。
昨日から今日に続く対話が私にもあった。
天敵との対立で、まだ、すっきりしない私は、もうひとりの友人に電話する。
彼女の声は、いつも、穏やかで、私の心を落ち着かせる。
あれこれと、話を聞いてくれた彼女は、同感だとしつつも、「ほどほどにね」という言葉で結んだ。
確かに。
人生には、少しのスパイスが必要かもしれない。
と思いつつ、最後のメールを天敵に打つ。
しつこいね、私も。
それが、どういうわけか、天敵から、返事が来た。
それも、それも、「平谷さんの言う通りだ」という目を疑うもの。
そして、勧めたというより、「読んでますか」と詰問した本を
読み始めたというのだ。
問題が山積していることに焦っていたのかもしれない。
いえ、彼女が。
だから、私は、返事ありがとうとメールをした。
そして、成果が出なくても、かまわないと腹を決めなさいと書いた。
みんなが幸せになれば、いいんだからと。
勝負は最後まで、わからない。
私の執念勝ちと言えるかもしれない。
私は、弾を打ったなら、打って打って撃ちまくるタイプ。
戦争にふさわしくない文だ。
最後は、勝つ。
私は、腹を決めている。
どんな状況も打開してみせる。
誰がどうあろうと。
天敵が変わるかどうか、私はじっと、見ている。
会いたい人に、声を聞きたいと言われる人になってくださいと結んだ。
