台所を出たところの木にいろいろなものをぶら下げて。
青と緑のは、手芸屋さんに編んでもらったアクリルたわし。
若いころは、気になったことが、最近は気にならない。
それは、人が自分のことをどう思っているかだ。
散歩していても、立ち話をしていた二人の婦人が、私が通り過ぎると、声が小さくなって、私のことを言っているのがわかる。
ふっふっふ。言ってますねえ。わかりますよ、私って、変わっているからねえ。
となんとも、ない。
ぜんぶ、自分が基本。
自分がどう思っているか、だけだ。
自分がその人を好きか。愛しているか。
たった、その一つのピースを持って、私は歩いている。
誰も、私の行く道をふさぐことはできない。
自分に悪意がないとしたら、胸を堂々と張っていいのではないか。
例え、ヘンでも。
