「バウハウス」は、床の板の香りだろうか。
落ち着く香りで包まれている。
てんてこ舞いのいち日に。
やっと、三時過ぎに。
ササッと拭き掃除して、「シャーリー・ホーン」のCDを流しながら、
星野源の本を読む。
そうすると、落ち着いてくる。
太郎も珍しく、荒れていたなあ。
12時過ぎに美容院の人が迎えに来て、散歩とシャンプーをしてくれるのだが。
短い散歩をさせて、外の小屋に繋いでいると。
昼近くになると、台所のドアをガンガン叩く。
非常に荒れている。
珍しい。
12時半に美容師さんが来ると、すぐ、おしっこを植木にしていた。
おしっこを我慢していたとみられる。
ともかく、激動のいち日であった。
頑張っているときに「頑張って」と言われる不愉快さと、保険の書類の管理。
ああ、けっこう、疲れるね。
