自転車を借りて、街を回る。

お昼ご飯は、「リビルディング」で。

花もいいけど、木の枝を飾るというのも素敵だ。

 

毎日新聞の滝野隆浩の「掃苔記」と言うコーナーがある。

今日は、「百歳以前」どう生きるという題だ。

いつも、彼の文を読んでいると、イラッとするのであるが。

専門編集委員という肩書だ。

 

毎日新聞の先輩記者が本を出したという。

二人の方。

現役を退き、老いて支えられる実生活を書いたもの。

 

そこには、奥さんを亡くされ、担当のヘルバーさんに淡い恋心を抱いたり、「いっしょにお風呂に入る?」と言われて、ドキッとしたりとある。

 

ここで、おばさんは、ありえねえーと叫ぶのである。

ヘルパーさんの7割の方が担当のじいさんのセクハラに悩んだ経験があるという記事を前に読んだ。

 

ヘルパーは、ホステスさんじゃない。

 

滝野氏は、「はい、先輩、と私は思う。人生最終盤の酸っぱく甘い心情について学ばせていただきました!」と。

 

アホちゃうか。

これが、最前線で、記事を書いている男性の文だ。

 

女性は、いや、私は高倉健にしか、そんなことは言わないだろう。

男性である主人にこの話をしたら、「ボケているんじゃないの?」と

いう返事だった。