玄関を変えてみた。

部屋のものを移しただけだが、気分が変わっていい。

 

選挙応援期間中に、親しいおばあさんが亡くなられた。

家族葬だったので、詳細はわからなかった。

気になりつつも。

遺ったご子息へのご挨拶も、まだ、済んでいない。

 

そんなことを考えながら。

少し横になり、本を読んでいた。

 

死が間近佇んでいる夜が来る

という句を創ったりして。

 

本は山口信博さんの「白の消息」。

美しい道具が並ぶ。

骨壷や皿、金ダライ。

 

死は案外、身近に潜んでいるような気がする。

起きて、パソコンに向かっていると、知り合いからの電話で、家族葬の様子を教えてもらった。

その内容は、ホッとするものだった。

 

今晩は、ゆっくり、寝れそうだ。