クレイジーケンバンドのCDをバックに。あれこれを書いてみる。

 

○NHKの「うたコン」は、必ず、聴いているが、コロナ禍のせいだろうか。

とんでもない人が出演することになる。

今日は、最高だった。石井竜也さんも出ていたし、宮本浩次さんも驚異の体勢で唄っていて、クレイジーで好きだ。

Charさんは、ファンではないが、テレビで観たのは、初めて。

石井竜也さんのふざけていて、実は、真面目というトークが好き。

「浪漫飛行」、聴きたかったな。

 

○今日の仲畑流万能川柳で。

色々見て見ぬふりをして平和 八尾 立地Z骨炎

の句が入選になっていたが、同感だ。

見て見ぬふりをする人が時代を創ると考えている。

どんな出来事が起ころうと、緊急性を感じないから、平和だ。

今晩のご飯が食べれれば、どんな悲劇もなんともない。

 

○毎日新聞の「ワールドスポーツの扉」という題で、二人の方(長宋卓弥、細谷拓海)が記事を書いていた。

題は、「輝くためにサボろう」。

サッカー界で、日本選手が世界の壁を破れないのは、何故か。というものだ。

なぜ、スペインで日本選手は輝けないのか。

結論は、「サボる」能力が欠けているという。

「カウンターを狙う上でずっと守備をしていたら、疲れます。チャンスでへばって仕掛けられない。日本では子供の時から勤勉さをたたき込まれるが、サボリのうまさは守備のうまさにもつながると思っています」。

毎日新聞2021.10.12.より抜粋しました

 

私も常々、感じていることだ。

日本人は、サボルことを嫌がる。

勤勉さを求める。

そのことが集中力の無さを招いている。

 

どこで手を抜くか。どこに力を注ぐか。

それを考えないで、いつも、真面目に上から言われたことをやっているに過ぎない。

 

自分のために、最高の作戦で、最高の結果を出していくことだ。

 

ときどき、若い人に「いい加減にやれ」と言う。

「手を抜け」と言う。

 

彼らが時代を開いてくれることを祈りつつ。

 

もちろん、私も手を抜いています。

無駄なこと、面倒なことは端折ります。

できませんとか、言っちゃって。

 

が、おばちゃんとしては、集中力はあります。