今日は、久しぶりに古くからの友人と電話で話せた。
今は、長野と福岡と離れてしまったけれど、コロナ前は、毎年一回は、
福岡で会ったものだ。
万能川柳の北九州大会に出るために、九州に行っていたから。
水曜日のラジオ川柳では、水野タケシ先生が「生は疲れる」と書いておられた。
そうねえ、実際に会うことは少なくなったから。
でも、会いたいという人がいるのは、幸せだ。
太郎は、この部屋から、町を見ることが好き。
ときどき、山の下を静かに眺めている。
彼にとっては、幸せでなかった時代を過ごした町をどんなことを
思って見ているのだろうか。
この世界を国境ではなく、幸せか不幸かで色分けしたら、
どんな地図ができるのだろうか。
どの世界で生まれても、幸せでありますように。
生きていてよかったと言える世界でありますように。
