今朝の毎日新聞の月刊時論フォーラムで、経済同友会のオンラインセミナーでのサントリーホールディングス(HD)の新浪剛史社長「45歳定年制」発言が物議が醸している、との報道を知りました。

 

私は、人は一生、働いたらいいと思っています。

そして、45歳定年制には賛成です。

というのは、うちがその通りの選択をしてきたからです。

 

主人が勤めていた会社を転職支援制度の適用年齢の45歳で辞めました。

転職をしたのです。

それから、三度の転職をし、今は四度目の勤め先で、もうすぐ、定年を迎えようとしています。

が、彼は、65歳で定年を迎えるのではなく、70歳まで働きたいと今、

頑張っています。

どうなるでしょうねえ。応援しています。

今、63歳なので、18年前から、会社側には危機意識があったのですねえ。

 

そういえば。私も同じ会社に勤めていましたが、最後は本社に行きました。

そこでは、一日中、腕を組んで、椅子に座って、何も仕事をしない人がいることを知り、驚きました。

そういう人であっても、会社は首を切ることはできなかったのです。

 

転職の心得を書いておきます。

○若いうちにローンを組んで持ち家を持たない。

それは、ローンを組むと、会社を辞めることはむずかしいからです。

また、人は、病気になることもあるし、どんなことがあるか、わからない。

フリーハンドで動けるよう、リスクは持たない方が賢明だと思います。

○常に意欲をもつこと。

チャレンジしていくこと。

 

日本の社会、会社は働いていない人が多い。

目的感がないからです。

 

働くとは、はたをらくにすること。

若いころ、知った言葉です。