今日の大相撲の解説は、珍しく、元横綱の鶴竜だった。
声がいい。
思わず、
耳元で優しく語る鶴竜
という川柳を作ったりして。
彼の解説の言葉で印象的だったのは、
負けて覚えていくという言葉だった。
最近2日続けて変わって勝った力士が今日は、真っ向勝負で負けた。
彼に掛けた鶴竜の言葉だ。
彼の温かい人柄が現れていると思う。
負けて覚えるというのは、真実だ。
人は成功からは、あまり、学ばない。
とてつもない失敗がのちのちの人生にとって、宝となる。
あのとき、失敗してよかったと今になって思う。
私は、負けて、強くなった。