何ごとも後始末というのはあるものです。
着物の後始末は、けっこう、大変でした。
ブラシをかけて、汗を乾かすのに、ハンガーにぶら下げて。
翌日、アイロンをかけて。
床を掃除して、畳みます。
いつも、畳み方を覚えないので、パソコンで調べながら。
やっぱ、洋服、いいわと思いながら。
でも、人って、面倒なことがすべて、イヤというわけではなく。
手が掛かることが愛情が深まることもあるなあと思います。
やかんを磨いたり、木をオイルを染み込ませた布で拭いたり。
そういう作業は好きです。
人はどういうことに興味があって、熱中するのでしょうか。
今日は、珍しく、NHKのテレビの日本の城を観ました。
城のマニアの人の話も興味深く。
人はさまざまなもの、ことに興味を持ちます。
その興味が、その人を表しているのかもしれません。
