昨日の朝ごはん。

ご飯と味噌汁以外は、買ってきたもの。

鶏のレバーの燻製など、できないです。美味しい。

 

私は、おかずや、お菓子に庭の葉を添えるのが好みです。

それだけで、グッと美味しそうに見えるからです。

 

昨日は、我が家で、「着物祭り」状態になり。

最初は、「きものの山田」さんに手持ちの着物の合わせるのをやってもらおうと思っていたら。これは、「fumi」さんに着物を譲りたかったので。

 

セッティングして、差し上げようと思っていたら、「fumi」さんが来たいというので。そして、午前中に別宅の板を運んでもらって「リビルディング」の女子に話をすると、また、来たいということになり。

 

女子4名で、お菓子と珈琲を飲むのもそこそこに、ワイワイと。

 

高級呉服を気前良く、選んであげてしまうという太っ腹に、やまださん、ショックを受けたと後で言う。

 

多少のお礼は頂いたが、それは、気を遣わせないため。

 

自分には、秋冬の着物と、夏の着物、そして、

母からもらった着物の三枚を残しました。

 

それだけになると、肩の荷が降りたように、ほっとしました。

着ない着物が重荷でもあり、可哀想でもあり。

 

「fumi」さんなら、楽しんで着てくれることでしょう。

 

そして、腹黒い私は、やまださんにこう囁いたのである。

「損をして、得を取る」よと。

 

一見、損をしたようだが、ここ、諏訪の地は、織物の街。

着物文化は、若い人に引き継がれてこそ、発展するというもの。

 

だけど、若い人には、いい着物を買う財力はない。

私の着物を着て、いい着物を知ってもらいたいと思う。

 

そして、fumiさんの姿を見た人は、自分も着たいと思うだろう。

 

文化というのは、引き継ぐ人がいてこそ、生き残る。

私たちは、その攻防戦のサキッポに居る。