今日は、創価学会の第二代会長の戸田城聖が、原水爆禁止宣言を神奈川の三ツ沢競技場で、青年たちを前に、行った記念日です。

死刑に絶対反対していた彼が「われわれ世界の民衆は、生存の権利をもっております。その権利をおびやかすものは、これ魔ものであり、サタンであり、怪物であります」そして、原爆をつかう者は、死刑にせよと叫んでおります。

原水爆禁止を遺訓としました。

若者たちに託したのです。

創価学会は、ノーベル平和賞を受賞した民間団体と協力して、

原水爆の禁止を進めています。

 

はるか、彼方の宣言を。

私たちは、忘れることはないのです。

 

庭の花芙蓉を飾って。

 

若い頃、美大の友人と、花は花としてあろうと努力しているという私の説に、彼女は反対しました。花はそのまま、花なんだと。

 

彼女は素敵な人でした。

教育実習でも、熱心で的確な指導で、生徒たちの心を掴みました。

一方、私は、なんとも、情けない授業をし、担当の先生は言葉もないようでした。

今、思い出しても、恥ずかしい。実は、忘れていましたけど。

 

その後、彼女も私も結婚し、会うことはなくなりました。

そして、或るとき、風のうわさで、障害のある子どもを産んだ彼女は、自死したと聞きました。ご主人からも責められたと聞いたときは、

何もできませんが、怒りを感じました。

 

遠い遠い昔の忘れてしまったような思いが芙蓉の花を見ていて、

彼女を思い出したのです。