菅氏の提言のほとんどは、公明党の提言を彼が受けたものだ。
携帯料金引き下げ、不妊治療の保険適用、コロナワクチンの海外からの輸入、無料化、副作用が出た際の国の保証等。
公明党を支持する私としては、自民党の総裁としての菅氏をもっと、評価すべきだったかもしれない。
私は、しばしば、人を好悪で判断する。
そこで、大きな失敗もするのであろうが。
だが、公明党で不祥事を起こした議員は、どの人も私は、嫌悪していた。
イヤな感じがあった。
人の行動と、その印象。
最も、優れた詐欺師は、とても、誠実に見えるというのも事実だ。
しかし、私はこの不器用な判断でこれからも生きていくことになるだろう。
自分の人生の舵取りは、自分なのだ。
もちろん、その責任も自分にある。
誰が悪かったということは、結果として、言えないだろう。
不幸になったのが、親のせい、社会のせいと言えるのは、いくつまでだろうか。
そして、しばしば。人は困難な状況を切り開いていくことができる。
天空には、北極星が光る。
船乗りたちは、どんな暗い夜も、その星を目印に、舵を切り続けると言う。
私たちは、舵を切り続ける冒険者だ。
遠い大陸を目指して。
そこがパラダイスであることを夢見つつ。