これから、菅氏への評価が出てくるだろう。
そこには、私が想像していなかった実像というものもあるだろう。
概して、報道は、あまり、芳しいものではなかった。
が、もしかして、小泉氏が語ったように、菅氏ほど、仕事をした内閣はないとの言が正しいかもしれない。
まったく、わからないというのが私の実感だ。
が、この困難な状況の中、誰がやっても、うまくはいかないことはわかる。
野党が政権を獲ったとしても、同じだろう。
いや、むしろ、悪いかもしれない。
が、ただ一つ、私の感じていることは。
菅氏を好きではなかったということだ。
彼の顔を観たいか。
声を聞きたいか。
将来像を語る姿を観たいか。
彼を好きではなかった。
というただの直感しか残っていない。
おそらく、人物評価としては、低次元な話なのだろうが。
好感を持てなかったというのは、事実だ。
そして、しばしば、それは、自分の今後を決定するものであったりする。
誰をチョイスするか。
私は、笑顔の人をこれからの人生で選びたい。
いいことばっかりではない人生。また、世界。
それを変えるのは、笑顔だったりする。
笑顔には力がある。
権力にはふさわしくないが。
私は、習近平氏の心からの笑顔を観たことがない。
プーチンさんの上から目線の笑顔が嫌いだ。
かくして、私は、まったく、個人的な感情で、政治を観察している。