私の影を撮って。
光と影というのは、身に寄り添うようにあるものだ。
最近は、自分自身の中にダークな部分は少ない。
それだけ、生きるという力が弱くなっているのかもしれない。
身を焼き尽くすような憎しみとか、嫉妬心はなくなった。
が、根が優しいタイプではないので、目に余る方(私にとって)には、さっさと死ねばなんて、心で、呟いたりする。
いや、時にして、口に出て、聞いた人から、「それを言ってはダメですよ」とダメ出しが出る。
それはともかく、私の顔を見たら、ムカつくという人も多いことだろう。
昔は、けっこう、激しかったので。
謝るつもりもさらさらない。
今でも、そう思っているから。言わないだけで。
百人の人が、そんなことはないよと言っても、私は自分の直感を信じている。
平凡な生き方もいいが、ヤンチャな生き方もいい。
