今日の毎日新聞の「みんなの広場」に愛知の方からの投稿で、「分断あおる安倍氏発言」という題で、安倍晋三前首相が月刊誌で、東京オリンピック・パラリンピックについて「歴史認識などで一部から反日的でないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」と。
最後に、イデオロギーの問題にして国民の分断をあおるようなことは、やめるべきだと思います、とあった。
安倍さん、麻生さん、女性では、櫻井よしこさんたちは、「日本会議」という組織を創っており、そこでは、憲法を改正し、日本を戦前に戻そうという活動を進めている。だから、安倍さんがそのような発言をするのは、充分、承知のことであり、分断してほしいのだ。
あるときは、津川雅彦さんなどが出演する映画を制作し、国民がどの程度、戦争に反対しているか、探るアドバルーンと呼ばれるような観測さえ、している。
だから、投票率が下がるほど、国民が政治に関心がない、どこの党でも同じだとのんきなことをしていると、あっと、気が付いたときは、手遅れで、戦争に突入せざるを得ない状況になっているのだ。
今回のオリンピック・パラリンピックがそうだったように。
安倍さん、麻生さんは、バカだと書いている私などは、間違いなく「不敬罪」で逮捕されるだろう。
私の方がバカなのである。
権力は、ことほど、左様に恐ろしいものだ。
心して、監視しなくてはいけないし、選挙は行かなくてはいけない。
国民の関心が失くなったときが、彼らのチャンスなのだ。