7月1日の聖教新聞の「名字の言」に。
心に残るものがありました。
抜粋します。
D51形蒸気機関車(デゴイチ)と新幹線。それぞれの時代を象徴する二つの列車は、イメージに大きな差がある。漆黒の鋼鉄の塊が力いっぱいに客車を引っ張るD51.一方、流線型の新幹線は滑るように高速で駆け抜けていく。
▼見た目も全く違う両者を計画、設計、実現したのは同一人物である。
その人、島秀雄氏に至言がある。「ひとつの手立てさえ見つければ、『出来ます』と言える。あらゆる筋道をツブさないと、『出来ない』とは断言できない」
(高橋団吉『新幹線をつくった男 島秀雄物語』小学館)
聖教新聞7.1.より
若いころの尊敬する先輩のポリシーは、「ネバー・ギブアップ」だと覚えている。
彼女がどんな人生を送ったか、知りたいものだ。どこかで。